第15章 ❁花火大会 蜂楽 廻
『んっ、ン…あっ、ああっ…』
「はぁ、ンッ…エマ可愛い…」
腰を打ちつける度に可愛い声を漏らすエマが超可愛くて堪んない。
おまけに両手は括られて、浴衣はかなり乱れてほぼ着てない状態…
超エロい…
締め付けも凄いし、正直もうイッちゃいそう。
『んあっ、ふ…め、ぐるく…ンン!』
身体がピクピク震えだすエマ
これはもう限界の合図…
「エマ…俺もイきそ…ねっ、一緒にイこっか…」
腰を回すように打ち付け、ラストスパートをかけようとすると…
『待っ…て、廻く…んっ…』
「んっ…なに…?」
ほんとは無視してガンガン突きたいけど、エマに嫌われたくないからなんとか我慢する。
待ったをかけるエマにどうかしたのかと訊けば…
『ッん、手…ぎゅってしたい…』
やばっ…破壊力抜群じゃない?
あー、可愛すぎてヤバい…
「ッ!///そうだね、いつもイくときはぎゅーってするもんね!」
余裕を装ってエマの手を括っている帯を外してあげれば、すかさず俺の首に回るエマの腕。
エマもイきたくて仕方がないんだね…
それなら…
『んぁあっ!あっ、め、ぐるくん…ああっ!』
「エマ、好きだよ、大好き…」
『んんっ、私も好き…大好き…ひゃっ!も、ダメッ…ぁあん!!』
エマがイッてすぐに俺も彼女のナカの締め付けで達した…
さっきまで空を照らしていた花火は気付けば終わっていたようだ。
まるで俺たちの行為が終わるのを待っていたように…