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エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第11章 ❁甘い誘惑 士道龍聖


「俺と付き合わねぇ?一目惚れした!俺の全細胞が訴えてきてんだよ!!」

龍聖くんとの初めての会話だ。

クラスは3年生になってから初めて同じになったので、彼のことはそんなに知らなかった。

でも、サッカーが凄い人だとは知っていた。

よく学級新聞に彼の名前が載っていたから…

突然の告白に勿論、私は断った。

だけど龍聖くんは毎日アプローチをし続けてくれた。

彼から告白されて1ヶ月が経った頃…

「ねぇエマちゃん!明日暇ー?」

『え?一応予定はないけど…どうして?』

「ならさ!明日応援来てくんねぇ?サッカーの!」

何故か私は頷いていた。

「まじ!?ならすんげぇ爆発おこしてやるから見ててくれよ!!」

キラキラした瞳で物騒なことを言う彼に私は小さくため息を溢した。



あれから少しずつ彼とは仲良くなった。

勿論まだ付き合ってはいない。

だけど彼に徐々に惹かれていた…

そして翌日、私は初めて彼がサッカーをしている姿を見た。

凄くカッコよくて、とにかく凄かった。

その帰り、また告白をされた。

「はっ!?…もっかい言ってくんねぇ!?」

『ッ…いいよ?///』

彼の告白をOKした。

理由はサッカーをしている龍聖くんの瞳と私を見てくれる時の瞳が同じだったから…

サッカーと同じくらい本当に自分のことが好きって思っててくれてるんだと漸く知れたからだ。

『ッ!士道くん!!ここ外//』

「いいじゃん、ハグくらい!俺ら付き合ってんだし?」

これが彼との付き合った頃の話…

勿論今も龍聖くんとはラブラブ…

帰るときは手を繋いで帰るし、ハグもキスもしてる。

だけど、エッチはまだだ。

興味はある、でもやっぱり怖い…

痛いって聞くし…

だけど龍聖くんは元カノさんとはエッチしてたんだ…って思うと胸が苦しくなった。

だから私はエッチしたいと龍聖くんに言ったのだ…

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