第10章 ❁雨の日 蜂楽 廻
『んっ、あっ…めぐる…やっ…』
ニャハッ、嫌って言うくせにナカ締めちゃって…
ほんとエマってエッチだなぁ
エマの声を無視して腰を回すように奥を突き上げてあげる。
実はさっきエマが告白されてたの見ちゃったんだよね〜
別にエマに怒ってるわけじゃないよ!
なんならあの蹴りはお見事すぎて惚れ直しちゃった!
でも嘘つかれたのは悲しいな…
なんか不安になるじゃん?
勿論エマが俺のこと好きーって気持ちは伝わってるけどね?
やっぱ不安にはなるんだよね〜
おまけにアイツ、エマに触ったじゃん?
俺のエマだっつーの!!!
『ッいっ!…んあっ…めぐる、そんなにだめっ…』
エマの頸に噛みつき俺のって印をいっぱい付ける。
そーしたらエマが俺のって一目瞭然じゃん?
ほんとはエマにいうつもりはなかったんだよ!?
告白されてたとこ見たってコト
めんどい男って思われたくないし、でもさ!
"雨が降ったら部活お休みじゃん?廻との時間は増えるから…"
そんな可愛いこと言われたらさ、抑えて効かなくなるじゃん!
告白されたこと嘘ついたエマにお仕置きも兼ねてヤッちゃお!
外でエッチなんて萌えない?
なんか支配感あるし…
なにより…
『んっ、あっ…あっ…』
「めっちゃ可愛い…」
恥ずかしがって顔を真っ赤にして声を抑えるエマが可愛すぎてヤバい…
身体もピクピクしちゃって…
可愛いすぎて腰が止まんない…