第4章 彼女のバイト 凪 誠士郎
『あっ…あっ、や、あッ…!』
「…ッ、」
激しい律動に合わせてベッドが軋む…
加減をしたいのに止まらない腰の動き。
突き上げるたびに甘い声を上げるエマ…
身体を震わせ、快感に耐える姿に俺のモノは更に大きさを増した。
『ぁあっ!//凪く、ン激しっ…ダメっ…あ、アッ!』
「ッ…ン、だーめ、逃げないで」
快感から逃れようとするエマの腰を捕まえて更に奥へと深く入った…
『ッひゃん!!//』
「ッ!ご、ごめ…痛い?」
コツンと先端に何かが当たった。
悲鳴に近い声をあげるエマに驚いた凪はなんとか残っていた理性で慌てて腰の動きを止め、エマに確認した。
そんな優しい凪にエマは申し訳なさそうに…
『ごめんね、違うのっ…その…あまりにも気持ち良くて…んぅ//』
可愛すぎるエマの言葉に堪らなくなった俺はエマにキスをした。
「可愛いすぎ…エマ好きだよ」
『凪くん…私も大好きだよ…アッ、ぁんっ!//』
愛を囁き合い、俺たちは何度も何度も互いを求め合った…
そして…
『あっ、アッ!!や、なぎ、く…ん、も、ダメっ、ぁあん!!』
「ッ、エマ…も、イくっ!」
エマの締め付けで達した凪…
薄い膜越しに放たれる熱はかなりの量で、凪自身も苦笑いを浮かべた。
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返すエマ、一方の凪は全く息が切れてない、流石はサッカー部。
エマをぎゅっと抱きしめれば、彼女のぬくもりのせいか一気に眠気が襲ってくる凪。
そんな凪に気付いたエマはそっと凪の頭を撫で…
『凪くん、大好き…」
「俺も…zzz」
『ふふ、おやすみなさい…』
暫く凪の寝顔を見つめていたエマも気持ちよさそうに凪につられて自身も眠りについたのであった。