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エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第4章 彼女のバイト 凪 誠士郎


『ッ!(嘘でしょ、なんで…)』

「おい!凪、急になんだ…うぇ!?エマちゃん!?///』

エマとレオは驚きのあまり固まる。

然し、その中で唯一冷静な男が1人…

「あれ?此処って"メイドカフェ"だよね?挨拶なしな感じ?」

そう、エマの彼氏である凪誠士郎だ。

『うっ…お、おかえりなさいませ、ご…ご主人様…』

凪の無言の圧にエマは萎縮するしかなかった。

なんとか席に案内し、後はバイト仲間に接客を任せるつもりの計画だったのだけど…

『えっ?わ、私指名…?』

「追加で1万払うって言われたんだもん、ほらテキトーに済ませておいで!」

御影くんを連れてきた理由はそーいうことかと1人納得し、私は意を決して凪くんの席へと向かうのであった…


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