• テキストサイズ

エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第2章 カノジョ 乙夜 影汰


"俺こーみえても結構余裕ねぇの、エマちゃんの前だと"

全然目を合わせてくれないから不安になり、涙が溢れ出した。

だけど乙夜くんの言葉で自分の勘違いだと漸く気付く…

少し照れくさそうに話してくれた乙夜くんに胸がきゅんっとした。

私のことすごく大切にしてくれてる彼は元カレとは違う…

チャラ男ってだけで勝手に軽いと決めつけてた。

乙夜くんなら…いい。

そう思った。

私がキスしたことに驚く乙夜くん。

結構乙夜くんってピュアかも…

『んっ…乙夜くんなら…いいよ…?』

そう伝えれば…

『ンッ!///んっ…』

「ごめん、エマちゃん。俺マジで限界…」

それだけ言うと再び唇を塞がれ、唇をぺろっと舐められた。

ゆっくり唇を開けるとにゅるっと忍びこむ彼の舌…

歯の裏をなぞられ、私の舌を見つければ…

『んっ、ンん…んふっ、ン…』

器用に絡め取られ、舌を吸われる…

甘くて蕩けそうなキスに必死だった…

「ん、エマちゃんマジで可愛い…好き」

キスの合間に何度も好きだと伝えてくれる乙夜くん

彼の言葉がすごく嬉しくて堪らなかった。

暫くして唇が離れれば…

「エマちゃんのこと抱きたい…」


/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp