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エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第16章 ❁気づいたコト 蜂楽 廻


久しぶりのエマとのエッチはかなり盛り上がっちゃった。


あのあと、もう一戦したせいかエマは眠り姫のようにぐっすり眠ってる。

ちょっとヤリ過ぎたなって反省はしてる。

でもエマが悪いんだよ!?

エマが潔のことカッコいいって言ったんだし!

なんか凄く嫌だった…

初めて嫉妬した。

潔じゃなくて俺を見て…って思ったんだ。

エマは俺のだもん。

サッカーとおんなじくらいエマのこと愛してる。

それはブルーロックにいる時に気付いたんだ…

『んっー、廻…大好きだよ…』

突然のエマの言葉に慌てて顔を覗き込むも…

「ッ!?…へへっ、寝言でも超可愛いこと言ってくれんじゃん…俺も愛してるよ、エマ…」

ぐっすり眠っているお姫様にそっと口付けをした。

ふにゃっと笑うエマが堪らなく可愛かったんだ…


ブルーロックに行ってマジで良かったって思ってる。

友達が出来て、1人でサッカーが出来るようになった。

それに…

エマだけは誰にも渡したくない存在だって気付けたから。


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