第16章 ❁気づいたコト 蜂楽 廻
久しぶりのエマとのエッチはかなり盛り上がっちゃった。
あのあと、もう一戦したせいかエマは眠り姫のようにぐっすり眠ってる。
ちょっとヤリ過ぎたなって反省はしてる。
でもエマが悪いんだよ!?
エマが潔のことカッコいいって言ったんだし!
なんか凄く嫌だった…
初めて嫉妬した。
潔じゃなくて俺を見て…って思ったんだ。
エマは俺のだもん。
サッカーとおんなじくらいエマのこと愛してる。
それはブルーロックにいる時に気付いたんだ…
『んっー、廻…大好きだよ…』
突然のエマの言葉に慌てて顔を覗き込むも…
「ッ!?…へへっ、寝言でも超可愛いこと言ってくれんじゃん…俺も愛してるよ、エマ…」
ぐっすり眠っているお姫様にそっと口付けをした。
ふにゃっと笑うエマが堪らなく可愛かったんだ…
ブルーロックに行ってマジで良かったって思ってる。
友達が出来て、1人でサッカーが出来るようになった。
それに…
エマだけは誰にも渡したくない存在だって気付けたから。
___fin__