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エゴな彼らと甘いお話【ブルロ短編R18】

第16章 ❁気づいたコト 蜂楽 廻


ぐちゅっ、ぐちゅ…っと厭らしい水音がやけに耳に響いた。

「エマ…優ならアトリエだから大丈夫…だからエマの声聞きたい…」

耳元でいつもより低い声で囁かれれば胸の奥がきゅんとした。

そのタイミングを見計らってか1番を奥を突き上げられれば…

『ああっ!あん、んぁあっ///』

私は完全に理性を失ったのだ。

「エマ、イイよ!その調子…んっ、もっともっと善がって…?」

腰の打ちつけるスピードは早く、激しさを増した…

『んっ、ンっ…んぁっ…』

「エマ、好き…大好き…」

『んぁっ、私も…好き、大好き…ひゃん!!』

余裕のない少し掠れた声で何度も愛を囁いてくれる廻…

こんな風に求められたのは初めてだった。

嬉しくて堪らなくて、胸がいっぱいだ…

何度もキスをし、互いを求め合った…

『んあっ、め、ぐる…も、ダメっ…ぁあん!!』

「はっ、俺もヤバい…一緒にイくよ、エマ…」

ラストスパートをかけ一段と激しさを増す腰の動き…

『やっ、んあっ、め、ぐる…んぁあっ///』

最奥を突き上げられたタイミングで私たちはほぼ同時に達した。

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