第9章 この気持ち【爆豪】
ーーそして後日。
他の男子に
「お弁当一緒に食べない?」
と誘われた私。
「あ、ごめん。
今日は......ちょっと」
断って去ろうとしたとき
背後でバキッと何かが折れる音。
振り向くと、爆豪が箒を握り潰してた。
「かっちゃん、、
どうしたの??」
爆「......アイツ
最近よく話しかけてきやがるな」
「えっ?
それって...ヤキモチ?」
爆「は?んなわけあるか!!」
でも明らかに不機嫌。
帰り際も、
妙にツンケンしてくる。
「.....もう、素直じゃないな
かっちゃんは」
あなたがにこにこしながら呟くと
後ろ姿の爆豪がピタッと止まって一ー
爆「.....あ?調子乗んなや!!!!」
「......ふふっ」