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ヒロアカ〜短編集〜
第6章 覚悟しろよ【爆豪】
2人の視線がぶつかり
引き寄せられるように重なる
唇が触れるたび
体温が伝わって
心がとろけていく。
爆「......なあ、もうちょっと近くに来い。
おまえの全部.....感じてたい。
忘れらんねぇくらい、俺の中に刻ませてくれよ」
シャツの隙間から忍び込んできた手が
肌に触れて。
首筋に落ちたキスは、熱く、深くーー
爆「.....痛くしねえ
けど、止まんねえかもしんねえから......
ちゃんと、覚悟しろよ」
彼の声は低くて
甘くて、少しだけ震えていた。
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