第27章 「花の匂いは誰のもの**」
すると、先生は肩を掴んでいた私の手首を掴んで、制服のスカートの裾を持たせた。
「そっちじゃなくて。はい、これ。自分でしっかり持ってて」
「……っ、え、あ……」
自分の手でスカートをたくし上げさせられてしまった。
(これ。やだぁ……)
先生の上に膝立ちになったまま、下着を丸出しにしている。
まるで自分から見せているみたいで、恥ずかしさに頭がくらくらした。
涙で視界がぼやけて、先生がどんな顔をしているのかはもうよく見えない。
それでも、下からまっすぐ絡みつくみたいに見上げてくる蒼い瞳だけは、はっきりわかった。
下着が横にずらされて、先生の指が最も敏感な場所に直接触れる。
「……っ、だめ、せんせ……っ」
ぬちゅと水音を立てて、先生の指が私の中に沈み込んできた。
「……っ、ぁ、あ……っ!」
中が押し広げられるにつれて、喉の奥から情けない声が漏れる。
身体を落ち着かせたくて、細く息を吐いた。
その隙を見計らったみたいに、先生の指がまた動き始める。
「きつ。指、まだ1本しか入ってないよ?」
「……、は、っ……あ……んん……」
首を横に振って、必死に息を繋ぐ。
でも、その指が少し角度を変えて奥を探るたび、頭の奥がちかちかと白く点滅した。
(ゆび……きもちいいとこばっか、往復してくる)
そこへ、さらにもう一本。
長くて太い指が、私の中にゆっくりと増えていく。
「っ、ぁ、せんせぇ……っ!」
指を出し入れされるたびに、耳を塞ぎたくなるような淫らな音が大きくなっていって。
自分の身体がどんなふうに乱れているのか、嫌でも思い知らされる。
その時、不意に先生の指が中で動きを変えた。