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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第20章 「君の心をさらったその日から**」


濡れた唇が重なり合う。
の唇は、柔らかくて甘い。
触れるたび、もっと深く欲しくなる。


僕の舌が触れた瞬間、の舌も小さく応えた。
遠慮がちで、臆病に。
でも、ちゃんと迎えてくれる。


(……ん、舌ちっちゃ……かわい……)


もっと絡めて、もっと溺れたい。
引き寄せる手に、思わず力がこもった。


(あー……このまま抱いてたら、またしたくなる)


なんとか理性を掬い上げて、
から自分のものを抜いたその瞬間――

 
の膝が、がくっと崩れた。



「っと……」

 

咄嗟に抱きとめる。
彼女の身体は熱く、ぐったりと力が抜けていて。

 

「え、!? ちょ、のぼせた!?」

 

うわ、顔、赤っ……てか全身ふにゃふにゃじゃん!?

 

「聞こえてるー!? おーい!」

 

ペチペチとほっぺを軽く叩く。
さっきまであんなに感じてたのに、今は金魚みたいに口をぱくぱくしてる。
これはこれで可愛い……いや、今はそうじゃないだろ。
僕のせいってやつ、これ?
そりゃまあ、長湯だったけど……
いや、それだけじゃないか。
 

苦笑しながら、そっと額にキスを落とした。
そのまま、をお姫様抱っこで拾い上げる。
彼女はぼんやりしたまま、僕の胸元にもたれた。



「……先生、お水のみたい……」

「はいはい。 お望みとあらば、すぐにでも」



そう言いながらも、腕の中でとろんとしてる彼女があんまりにも愛おしくて。


(もう少しだけ、この余韻に浸らせてよ)


その頬にそっと、もう一度唇を寄せた。
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