第8章 副隊長、別れてください
「あっ!そこ、へんっ…!んっ、ふっ…あ…。」
「ここええの?じゃあここでイかしたる。」
探るように動かしていた指はすぐに反応したところを重点的に攻め始める。
最初はトントンと優しく叩いていた指は、くちゅくちゅと少し激しく撫で始めた。
たまに親指で陰核を撫でられてイきそうになると離される。
どのくらいかそうしていると陰核は撫でなくなり、ナカだけを刺激し始めた。
「ナカだけでヒクヒクしてきたな。ええで…イきぃ?」
指の動きが余計激しくなり水音も激しくなる。
何か込み上げてきて、ソレを発散させようと腰に力が入った。
「んうっ…そしろっ、あっ…んっ〜〜〜!!」
ビクビクと腰が震え身体が痺れた。
ナカでイっちゃった…気持ちいいと思ったことないのに…。
「っ!まっ…や、だめぇ…まだやっ!んぅ!」
「ん?1回とは言ってないで?何回でもイってや。」
妖艶に意地悪く笑った彼はそのまま指を激しく動かし続けた。
見られていることも忘れ何度もイかされた私は、涙や唾液で顔をぐちゃぐちゃにして机を愛液で汚していた。
「凉、最後にここでイってみぃひん?気持ちええかわからんけど。」
「?……んひっ!?あっ、やっ…んぅ、そこっ!んんっ!?へっ…えっ、ああっ!!」
グッと指を奥に押し入れ辿り着いた先をトントンっと刺激され、何度もイってしまう。
ここ、なに…?
「開発もなんもしてへんのにそんなイけるんやなあ。ほんまえっろい身体やわあ。」
指を引き抜いた彼は陰核をクリクリと少し撫でたので、我慢していたものが吹き出てしまった。
「おわっ…ふふっ、潮吹いてもうたん?可愛ええなあ…そんなえろい凉も好きや。」
額にキスを落として微笑むと愛液で濡れた指を舐め、ジャージを脱いで私が吹き出したもので濡れたところを拭いていく。
ごめんなさいと何度も謝りながら、拭く為に触れられると腰が震え達してしまう。
「別に謝らんでもええねんけど…大丈夫か?めっちゃ敏感なっとるな。触るだけでイってもうてる。」
拭き終わった彼は机の上に上げていた私の足を降ろし、腰にジャージを掛けてくれた。