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You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第6章 副隊長、選別試験です


怪獣たちが生き返るという異常事態が発生し、すぐに亜白隊長と演習場へ向かった。


凉はどこおる!?

同じ道を通っているはずに姿を確認出来ない。通信も繋がらない。

だが先に怪獣や!

急がないと四ノ宮や受験者たちが危ない。


本獣がいるところまでついたがすでに倒されており、四ノ宮は日比野カフカと市川レノが運んだようだ。

現場は3ヶ月前のあの時に似ている。

何かが爆発したような現状に違和感を覚える。


だが今はとにかく余獣をやらねばならない。

僕と亜白隊長で殲滅に取りかかる。


「小此木ちゃん、凉はどこにおる。」


「演習場内にはいないようです。っ!どうやら熱があるようです!意識がないと思われます!」


やから言うたのに…ほんまにあの子は…。


場所を聞き、余獣を殲滅させてから急いでそちらに向かう。


おった…もうほんまに、心配させんのはやめてくれや…。


駆け寄り声をかけるが反応はない。

苦しそうに息をしている。


彼女を抱えて医療班の元へ急いだ。

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