• テキストサイズ

You are Mine【怪獣8号:保科宗四郎】

第5章 副隊長、好きです


宗四郎に結婚してと言われて驚いたけど、嬉しすぎて心臓がバクバクする。


「そ、しろう、ちょっと…そんな力入れられると痛い…。」


「あっ…ごめん!ほんまにごめん!……手なら握っててもええ?…好きや、ほんまに好き。」


抱きしめられて体勢が少し変わったので膣が痛くなり訴えると、すぐに離して手を握り頬を擦り寄せてくる。


何度言われても慣れることはないその言葉に、胸がきゅんとする。


彼の胸に額をくっつけて握られた手を見つめた。

いつも私を優しく触って気持ちよくしてくれる手。

刀を持ち怪獣と戦うこの手。

その手が今、私の中にある。


「ねぇ、次は…私が痛いって言っても、やめないで…。」


「嫌や、僕ちゃんと優しくするんやもん。好きな子気持ちようさせて、また僕に抱かれたい思わせたいねん。」


どんなに痛くても彼にならいくらでもされたい。


やらかしたけど…と呟いた彼に笑みが零れた。


「処女は初めてやったんやけど、あんな狭いんやな…そのままナカに出してまうかと思た…。」


少しその言葉が嫌で睨んでしまう。

処女じゃない人とはした、みたいな言い方やめて…。

宗四郎が幾らでも経験あるのは知ってるけど…今、他の人のこと思い出したでしょ。

/ 193ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp