第16章 副隊長、告白します
机から降りて床に膝をつき、露わにさせたモノの先にちゅっちゅっと何度も口付ける。
「宗四郎のちんちん大好き。おっきくて、太くて…私を、何も考えられなくなるくらい気持ちよくさせてくれるから。」
亀頭に舌を這わせてチロチロ舐め、陰嚢を揉みながら咥え込んだ。
「僕も凉のまんこ大好きやで。キュウキュウって締め付けてきて、気持ちようて堪らへん。僕のちんこ美味そうに咥えるその口も大好きや。」
目を細めて僕を見上げながら微笑むと、ぢゅぽぢゅぽと音をたて始めた。
あかん、ほんまに凉のフェラ最高過ぎて、すぐイってまう。
ほら、もうイってまう。
裏筋に舌を滑らしだらだらと唾液を垂らしながら、激しく頭を振られ、すぐに口内に欲を吐き出す。
彼女はぢゅっぢゅっと少しも零さないように吸い上げた。
唇が離れると彼女の喉はゴクンと音をたてて上下する。
肩で息をしながら床に座り込む彼女を抱えて椅子に座らせる。
「凉、ありがとう。もう泣かんでええよ。僕は凉のもんやから…。」
優しく口付けて服を戻していく。
彼女はいきなり手で顔を隠して、ごめんなさいと声を震わせた。
「私、なんにも見えなくなって…ただ、宗四郎に捨てられたくなくて……変なことしちゃった…。」
「ん、僕がそうさせてもうた。ほんまにごめん。でも、どんな君でも可愛ええ、愛しとる。」
顔を隠す手を取って頬を撫でると擦り寄せてくる。
ほんまに可愛ええ…。
そんな彼女を見ていると勝手に笑みが零れてくる。
小此木ちゃんをどうするか…。
正直今は凉以外視界に入れたくないし、話しかけたくもない。
でも、謝らんと…。
すると気付いた彼女がこのちゃん…と声を発した。
「あの、ごめんなさい…こんなことして……私、もっかい宗四郎に告白する。だから、このちゃんもして。気持ち全部吐き出して、宗四郎ならきっと受け入れてくれる。」
いや、僕を挟んでどんな会話してるん。
受け入れるて…僕は凉しか選ばへんけど?
その前にと慌てて机を拭き出した彼女に笑いを堪え切れなかった。