第3章 カカシ②
家に戻る。
家の中には蒸し暑く冷房を入れ、汗をかいたので風呂に入ることにした。
まさか任務の詳細を聞いてる時に笑ってしまうなんて、俺としたことが。
少し引き締めないといけなかったな。
………でも、早く彼女に会えるかもしれないと思ったら思わず…。
俺はため息を一つ吐いた。
俺はシャワーを浴びて、さっぱりした体で部屋に戻った。
冷えた部屋の空気が気持ちいい。
明日から任務だ。
今日は彼女も休みだと言っていた。
少しだけ顔を見にいけばよかったな…。
でも昨日も会ってるからな。
まぁ、早く終わらせて会い行こう。
俺は服を着た。
少しシャワーの湯が熱かったようだ。
俺はベッドに腰掛けて少しうちわで仰いでいた時だった、
ピンポーンーーー
………だれだ…?
俺はうちわを置いて、音を立てずに玄関のドアに近づいた。
そして、どきりと胸がときめいたように跳ねた。
この気配…、もしかして。
期待してしまう。でも間違えてた時の落胆がすごいだろう…。
俺は小さく息を一つ吐いてからドアを開けた。
まさにドアの目の前に立っていたのは柚希さんだった。
俺は会えないと思っていた彼女が今俺の前にいるという現実と彼女の可愛さ、そして…
なんでこんなにいい匂いがするんだ…。
それにほんのりとした頬の火照り…。
………俺…、理性を試されているんだろうか…。くそっ。
俺の心臓がドキドキと早くなっていき、顔に熱をもつ。