第3章 カカシ②
はっと気づいた時には時計が4時間も進んでいた。
「やだ…。寝ちゃってた。」
あんなに焦ってたのにこんなにたくさん寝ちゃうなんて、図太いな私は…。
はぁーっと自分に呆れてため息が出る。
でも、寝たおかげで少し冷静になれた気がする。
早くはたけさんに会って伝えたい。
「病気でもそばにいたい。」って。
どう言われるのかな。
もし断られたら…。いや、それでもお願いしよう。
がんばれ私。
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その後ははたけさんとの思い出もあるイチャイチャパラダイスを読みながら時間が経つのを待っていた。
今は午後15時になった。
パタンと本を閉じて立ち上がる。
「よし、行こう。」
私は必要なものを持ってはたけさんの家に向かって歩き出した。
最初は意気込んでいたのに家に近づくにつれて私の頭は混乱してきた。
単刀直入に言ったら、びっくりさせちゃうよね。
とりあえず、どういう経緯ではたけさんの秘密を知ってしまったのかを言わないと…。
私はどういうふうに説明しようか、頭で考えながら歩いた。
「あれ?柚希ねえちゃん?」
「あっ、えっとナルトくん。こんにちは。」
前から歩いてきたのはナルトくんだった。
ナルトくんがいるということは、はたけさんはもしかしたらもう家にいるかもしれない…。