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短編集(いろいろ)

第2章 カカシ


………そっかそっか、デートって付き合ってる男女がするものだと思ってたけど男女がお出かけするときもデートって言うのか。日本語は難しいな。

「男女のおでかけ…。これはデートなんですね!わたし勘違いしてました。」

「うん。(好きな子誘ってるんだから)これはデートだね。」

はたけさんとたわいもない話をしていると味噌ラーメンが運ばれてきた。

「うわぁー、いい匂い!美味しそう。いただきます!」

ラーメンを一口すする。

「!!!おいしーい!こんな美味しいラーメン食べたことありません!すごいすごい!はたけさん連れてきてくれてありがとうございます!」

「ん。良かったね。俺もいただきます。」

そのあと夢中でラーメンをすする。

半分くらいラーメンを食べたところで、ふと思った。

はたけさん食事中だからマスクはずして素顔だと。

………気になる…。どんな顔してるんだろう…。

ちらりとはたけさんの方に視線を向ける。

「あれ?」
私の声にはたけさんは読んでいたイチャイチャパラダイスから目を離し私を見た。

はたけさんのラーメンの器はもう空になっていた。

「ん?どうしたの?」

「あっ、いえ。ラーメン食べるの早いですね!」

「ああ。いつもすぐ食べちゃうんだ。柚希ちゃんはゆっくり食べてね。」

「柚希さん、はたけさんっていつも食べるの早いのよ。いつの間にか食べ終わってるのよ。」

あやめさんは楽しそうに笑った。

「だから生徒さんたちもはたけさんのマスクの下見たことないみたいで前も見ようとナルトくんたち頑張ってたことがありましたから。」

私たちの会話を聞いていたのかアヤメさんが教えてくれた。

「あー…。そんなこともありましたね。別にマスクの下は普通だけどね。まぁでもあんまり見せないかな。」

………忍の方だからいろいろあるんだろうな。でも生徒さんたち可愛い。隠されると見たいものだよね。気持ちわかる、私も見てみたかったし…。

私は1人うんうんと首を動かし、またラーメンをすすった。
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