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短編集(いろいろ)

第2章 カカシ


緊張して何話そうか迷っているとはたけさんが徐に話し出した。
「今日はスカート履いてるんだね。その格好似合ってるね。」

「…いつも褒めてもらっちゃって、お世辞でも嬉しいですよ。自己肯定感上がりそうです。」

お世辞じゃないのにとはたけさんは言いながらそのあとは世間話や忍について教えてもらった。
一楽に着く頃にはしっかり緊張も溶けていた。

「こんにちはー。2人いいですか?」

はたけさんは一楽に入って聞いてくれた。

店員さんから許可でたのではたけさんの後に続いてお店の中に入り席につくと店員さんが注文を聞きにきた。

「こんにちははたけさん。あら今日は可愛らしい方を連れてるんですね。アヤメです。よろしくお願いします。」

「ほんと、カカシ先生が女の人連れてくるたー珍しい。デートかい?いいね。」

店主さんと店員さんから言われて焦る。

………デートなんておこがましいです。

「こんにちは。初めまして柚希です。あの今日はこちら初めてなのではたけさんに誘っていただいて、けしてデートでは…。」

自己紹介とデートの否定をしようとするとはたけさんが私の話を遮って話し始めた。

「まっ、そんなところです。」

「え?」

思わず変な声が出た。
けれどはたけさんは気にした様子もない。

「…ラーメン何にする?ちなみに味噌ラーメン美味しいよ。」

「へ?あっ、じゃああの味噌ラーメンにします。」

私がそういうとはたけさんは注文してくれた。

………今日ってデデデデートなの?!
デートだと意識したらまた心臓がドキドキしてきた。チラリとはたけさんを見るとはたけさんも私を見ていてビクッと体がはねた。

「男女が2人で出かけるって一般的にデートっていうでしょ?だから今日はデート。ね?」

はたけさんにこっと笑った。
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