第8章 素敵な休日
『んぁ、アッ、ン…あっ…ンん!』
先ほどの挑発的で妖艶やった彼女は今では生理的な涙を流し、甘い声を上げ善がってる…
その姿があまりにもエロくて堪らん。
おまけに今日は下着はつけさせたままのエッチや、それが余計に僕を煽るっちゅーわけや。
"今日は私がシていい?"
珍しく彼女から奉仕をしたいと言われた時はびっくりした。
あんまり僕はさせたないねん、苦しむ彼女を見たないっていうのと…僕が止まらんくなってまいそうやから…
無理やりやらせるのは"アノ人"と同じやから嫌やねん。
そやけど、エマがそないな事言い出した理由も分かってる。
"嫉妬"してくれたんや。
僕が昼間に女子高生たちと喋ってたから…
エマとは長い付き合いや、彼女のほんの少しの変化も僕は気付ける。
可愛い彼女の嫉妬…正直めっちゃ嬉しい。
おまけに僕のために買ってくれた下着姿で奉仕してくれるやなんて幸せすぎやん?
ほんまは断るつもりやってんけど…
「苦しくなったらすぐ止めてええからな?」
今日くらいええやんな?
僕好みの下着姿にうるっと瞳を潤ませてる彼女を前にしたら断れるわけないやん!
僕の言葉にエマは頷き、彼女は僕の上に跨った…
エマからのキス、少し遠慮がちに僕の乳首を舐め、そして僕のモノを口に含み一生懸命に尽くしてくれるエマが堪らんかった。
限界が近くて彼女を離れさせようと肩を掴めば、思いっきり吸いつかれたんや、そんなんされたらイくにきまってるやん。
精液なんて不味いに決まってんのに、それを飲んでくれた彼女…
男としては最高すぎるけど、無理させてしもたことに罪悪感も生まれた。
そんな僕にエマは…
"宗四郎のだから…飲みたいと思ったの"
エマの言葉に嬉しすぎて泣きそうになってまう僕。
僕のため…僕やからエマはやってくれたんや。
たまにエマの彼氏が僕でほんまにええんかと思ってまう時があったけど、彼女の言葉でそんな不安一瞬で吹っ飛んだ。
今日はやけに挑発的なエマにやられっぱなしの僕…
な訳にもいかんのや!