第24章 お菓子か悪戯か…《番外編》
「まーたやってしもた。せやけど今日は君が悪いんやで…僕を煽るから…」
腕の中でぐっすり眠ってるお姫様の頬にキスを落とす。
気絶するまでエッチをした翌朝のエマはかなりご立腹やねん。
でもしゃーないやん?
可愛すぎるエマが悪い!
エマのことやから来年は絶対お菓子用意するやろな。
お菓子か悪戯か…
まぁお菓子持ってても、僕にとってのお菓子はエマやからどちみち僕に食べられるんよな…
にしてもほんまに昨日のエマは可愛いすぎやったわ。
いつも可愛ええけどな?
特に昨日は可愛いかったわー
昨晩の甘い夜を思い返しながら保科はある考えを頭の中で巡らし、口角を上げた…
「来年はやっぱコスプレやな…」
来年のハロウィンが楽しみや。
___お菓子か悪戯か…___