第8章 素敵な休日

『ﾝ、んっ、ン…』

「ﾝッ、あかん、気持ち良すぎるって…めっちゃ可愛ええ…ほんまよう似合ってる」

そう頭を優しく撫でてくれる宗四郎の表情は色っぽく少し余裕のない笑顔をしている。

それは紛れもなく彼が感じてくれているということだ。

自身の口内にいる彼のモノはドクンっと脈打ち大きさを増す…

そう、私は今奉仕というものをしている。

いつも気持ちよくしてくれるからって言うのもあるけど、宗四郎は私のモノだって実感したかったのかもしれない。

「ッ！あっ、エマ…もうあかん、そろそろ離して…ぁあっ！//」

限界に近い彼は私の肩に手を置き離そうとする…が私が思いっきり彼のモノに吸い付いた。

そのタイミングで宗四郎は躰をビクビクっと震わせて口内には彼の熱が放たれたのだった…

「す、すまん！つい我慢できんくて、ほら出し！…ゴクンッ）はっ！？もしかして飲んだんか！？///」

達したと同時に慌てて私にティッシュを渡してくる宗四郎、そんな彼の言葉を無視して口内にある白液を飲み込んだ。

決して美味しいモノではない。

でも宗四郎のモノなら…

っと思ったのだ。

『んっ、宗四郎のだから…飲みたいと思ったの』

「なっ！///今日の君はほんまに可愛い過ぎるわ…これ以上僕を君に溺れさせんでくれや…」

『ふふ、宗四郎顔真っ赤…可愛い』

「ッ！//もう僕を揶揄わんでくれや！」

私の行動に珍しく赤面し、アワアワとする宗四郎が可愛くてつい彼を揶揄ってしまう。

ところが…


ドサッ

「もう今からは僕が攻めやで？覚悟しいや…」