第8章 素敵な休日
『ぅうっ///恥ずかしい…』
宗四郎のお願いで買ったばかりの下着を着てみたものの、やっぱり見慣れなくて恥ずかしい。
彼に見せるべきか悩んでいれば…
ガチャっ
「そろそろ着替えれたやろー?…ッ!///めっちゃ似合ってるやん!!」
『ほ、ほんと?//』
「ほんまや!この下着見せてええのは僕だけやで?」
頬を優しく撫で上げられ、そっと顎を持ち上げられれば宗四郎と目が合い、おでこ同士をくつっけられる。
彼の言葉に頷けば…
「ええ子や。なぁ‥…めっちゃ君のこと抱きたいねんけどかまへんか?」
色っぽい表情を浮かべる宗四郎に胸がきゅんとした。
女子高生たちの言葉で自分に自信を持てた一方、彼女たちに優しく接していた宗四郎を見て少し嫉妬していた。
実のところこの下着を着た瞬間から彼に抱かれることを期待している自分がいた。
私を求めてほしい…
私だけをみてほしい…
そんな欲が私を支配していたのだ。
『ッ…優しくしてくれる?』
「とびっきり甘くしたる」