第8章 素敵な休日
「なっ…///」
自身の手の中にあるのは僕好みの可愛らしいブラとショーツ…
エマが風呂に行ってる間に買い物してきたもんを整理してんやけど、エマの買ったもんが気になってその…つい出来心で見てしまったんや!
ほんならいつものシンプルな下着とは別に可愛らしい下着が入ってたんや。
別に下着なんてすぐ脱がすもんやから僕もそないに気にはしてへんかったんやけど‥…
「これはヤバイ…絶対似合うやん」
今日のワンピースといい、この下着といい、エマの可愛ええ姿は僕にとって毒や。
妄想の中でこの下着を着ているエマを想像してしもたら自然と元気になる僕のモノ…
とりあえず下着を戻そうとした時やった。
『宗四郎?…あっ!///』
「うわっ!//エマ、ちゃうんや!いや、すまん!つい気になってしもて…」
運悪く風呂から上がったエマと出くわしてしまった。
素直に見たことを謝れば顔を真っ赤にしたエマは中身を見たのかと尋ねてきたので素直に頷く…
「すまんかった。そやけどこの下着めっちゃ僕好みやねんけど…その…僕のため…とか?」
僕の問いにエマはコクンと小さく頷く…
あかん、それは反則すぎる。
めっちゃ可愛いすぎん!?
僕のためにって…
自分でも顔が緩むのが分かった。
僕は下着を袋から取り出し…
「これ…今着てくれへんか?」