第8章 素敵な休日
『ンッ…おはよ、宗四郎』
「おはようさん、僕のお姫様」
目覚めると私の視界にはドアップの宗四郎の顔。
いつものことなのでもう慣れっこだ。
ちゅっと軽くキスをされれば…
「風呂沸けてんで、一緒に入ろや!」
っと眩しいほどの満面の笑みを向けてくる宗四郎。
そんな彼についつい私は頷いてしまうのだ。
ほな、行こか!っと私をシーツごと抱き上げ浴室へと向かう宗四郎はかなりご機嫌だ。
ほんの少し嫌な予感はした、でも昨日は4回戦までしたのだ、流石に今は…大丈夫なはず。
それに今日は久しぶりにデートに行くし…っと自分に言い聞かせたものの…
『んあっ、あっ、そ、しろ…やっン、ぁあっ!』
「ンっ、そない締めんでや、もうイッてまうて、あっ…」
結局朝からも抱かれるのであった。