第7章 マーキング
『ッん、あっ、ふ、ンん//』
「エマ、分かるか?僕らが繋がってんの」
彼の問いに必死に頷いた。
でも…
「嘘ついたらあかんやろ?ほら、目ぇ開けて?」
恥ずかしくて鏡から視線を逸らせば、再び顎を捕まれ視線を前へと向かされる。
鏡に映る自分は欲情した女だ。
こんな顔が出来るのは宗四郎の前だけ…
「よぅ覚えときや…此処で僕とセックスしたこと」
『ッ///んっ、ァッ』
鏡の中の宗四郎と目が合う、赤紫の瞳は色っぽい。
私は何度も頷いた。
「ええ子や、愛してるでエマ…もっと乱れてくれ」
この言葉が合図かのように一気に腰のスピードを上げられる。
ばちゅん、ばちゅんと肌のぶつかり合うこ音が浴室内に響き渡る。
『あっ、あぁン、んぁあ、そ、しろもだめっ…』
「エマ、愛してる。僕もや…一緒にイくで…」
グイッと腰を後ろに引かれたと同時に彼のモノが最奥を突き上げ、彼の指が私の秘芽を弾く…
あまりの快感に涙が自然と溢れ出し、大きな嬌声が漏れる。
声を抑えようと唇を噛み締めれば…
「はっ、ンエマ、こっち向きぃ…」
耳元で囁かれ、彼の言う通りに振り向けば…
『んぅ///、ンんっ、ん』
貪るような少し荒いキス、でもこのキスは嫌いじゃない。
だって…
「好きや、めっちゃ好き。君は僕のや…」
『私も、好きッ、あっ、ン、も、だめっ…』
私を好きだと言う彼の気持ちがキスに現れてるからだ。
彼の舌に私も必死に絡ませた。
好きだって気持ちを彼に伝える為に…
「エマ、僕ももう限界や…一緒にイくで…」
『ッぁあん!、ンぅ…んン"!!』
子宮の一番奥を突き上げられたと同時に私は達した…
太ももにかかる熱いモノ…彼の吐き出した熱。
それは彼も達したという証拠だ…