• テキストサイズ

キミの隣【保科宗四郎】

第6章 出会い


「ほんならお互い頑張らんとな!」

『?』

「僕は刀で戦って、周りに刀でも戦えることを証明する!君は神崎隊長のように強くなる。そんで一緒に戦おや!」

『ッ!…うん、そうだね!』

僕たちは互いに目標に向かって共に鍛錬した。

そして数ヶ月があっという間に過ぎた。

この頃には自分は彼女に好意を抱いていると分かってた。

そやけど、結局想いは伝えることはないまま僕たちは一度別れることとなる。

配属される部隊が決まったんや。

僕は関西の部隊へ…

エマは…

「第1部隊!?めっちゃ凄いやん!」

『大変だと思うけどね…でも頑張る!保科くんも頑張ってね!剣道の交流会楽しみにしてる!』

「またコテンパンにしたるわ!ほなまたな!」

まだ告白するには早いと思った。

今度再会するまでに僕は今よりもさらに強くなる。

彼女に想いを伝えるのはそれからや…

それから一年が過ぎた頃、僕は第3部隊へやってきたんや。

そして再び彼女と再会することになるのであった…

/ 215ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp