第5章 隊員任命式の後…
「あっ、ン、白雪気持ちええか?」
『ッん、ン、はい、んんっ』
窓にぼんやりと写る私たち…
まさか誰も私たちがこんなところで繋がっているなんて思わないだろう。
窓に写っているのは上半身のみ、服は全く乱れていない。表情だって分かりずらい…
「なに考え事してるんや?えらい余裕あるやん」
『ッ!ちがっ、ンんっ!!』
比較的ゆっくりだった律動は一気に激しさを増した。
あまりの快感に声が出そうになり、唇を噛み締め必死に抑える。
「こら、唇なんか噛んだらあかんやろ?こっち向き…」
再び顎を優しく掴まれ、顔を後ろへと向かされる。
『んっ、ン、んぅ…』
「キスに集中しぃや」
貪るようなキスに息をすることすら忘れてしまう。
彼のキスのおかげで声は微かにしか漏れることはなく、絶頂へと近づいた。
『ッはっ、ン、も…やっ、ンん!』
「僕もや、も、イきそうや…愛してるで、エマ」
『ッ!私も…愛してる、そうしろ、ッアン』
子宮奥を数回突き上げられ私たちは達した。
ガクガクと震える躰を宗四郎に支えられる…
「偶にはこういうプレイもええな。めっちゃ良かったわ」
『ッ!莫迦!///』
とは言ったものの、正直悪くないと思うエマなのであった。