第5章 隊員任命式の後…
『ンんっ!…やっ、ンぁ…ンだめっ』
「何があかんのや?擦れるたんびに僕のんに吸い付いてくるクセに…ン、ほら今もめっちゃ吸い付いてるやん、気持ちええんやろ?」
『ッ…ンん、アッ…ん』
宗四郎が腰を動かす度に身体にはビリビリと快感の波が襲いかかる。
まだ入ってもいないのに、入ったかのような感覚…
「白雪はエッチやなぁ。ッ素股だけやのにこないに感じるんか…僕のん欲しい?」
この時にはもう理性なんて無かった。
ほんとはダメなのに…
でも彼のモノが欲しくて欲しくてたまらない。
彼の問いに頷くしかなかった。
「君は誰のもんや、白雪」
『ッン、保科副隊長…のモノです、ンンッ!!』
顎を掴まれ後ろへと向かされる。
そして重なり合う唇…
「ンっ!可愛すぎるわ。すまんな、僕ももう限界やからすぐ挿れてもええか?」
彼の問いにもう一度頷く。
背後でビリっと音がした。
いつからそれを持ち歩いていたのか‥…
用意周到な彼に半分呆れながらも、彼から与えられる快感にその先を期待する自分にも呆れた。
「エマ、こっち向き…」
彼の言葉に振りまけば、ふさがれる唇。
そしてしっかりと濡れ切っているソコにあてがわれるの彼のモノ…
『ンンッ!、ン、ンッ、アッ…』
彼のモノがナカに入ったきた時にはあまりの快感に声が出そうになるも、彼の唇によってなんとか声が出ずに済んだ。
そしてゆっくりと律動が始まった…