• テキストサイズ

キミの隣【保科宗四郎】

第22章 花火よりも綺麗なキミ《番外編》


「バシッ)ッいて!」

『もう!!宗四郎の莫迦!!!』

まさか屋上でエッチするなんて…

恥ずかしすぎて堪らない。


「すまんかった。花火よりも綺麗なキミに抑えが効かんかった」

『ッ!///…もう…』

結局私は宗四郎に甘い…

叩いてしまった彼の頬にそっと触れた。

『叩いてごめんなさい、宗四郎…大好きだよ』

「ッ!いいや、僕も抑えが効かんかったし…ほんまにすまんかった。僕も大好きやで…愛しとる」

重なり合った唇は最初は触れ合うだけだった。

でもそれは自然と互いを求め合うキスに変わっていく…

『んっ…あっ、宗四郎、だめっ…わっ!///』

突然身体がふわっと浮いた。

「分かっとる、せやから…」

『っ!//』

「あかんか?」

子犬のように甘えた声でおねだりをされれば…

『…ダメじゃない…///』

「フッ…ほな君の部屋に行こか…」

結局私たちは家に帰ることなく、基地に泊まることになったのは言うまでもない。



/ 215ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp