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キミの隣【保科宗四郎】

第15章 雨の日《過去編》


立川基地は今朝見た景色とは打って変わり、変わり果てた姿をしていた。

あまりの変貌ぶりに言葉を失った。

自然と専用武器を握る手に力が入る…

『宗四郎…』

"大丈夫や、エマ!僕が君を守る。せやから君も僕の隣で僕を守ってくれ。ほんで一緒に戦ってくれ!"

あの雨の日、宗四郎が私にかけてくれた言葉だ…


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