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キミの隣【保科宗四郎】

第12章 秘密ファイル


「やべっ!変なとこクリックしちまったかも…あっ、これだな!」

パソコンをいじっていたカフカ…

画面が切り替わってしまい、焦ったカフカは慌てて元の画面に戻した…つもりだったのだが…

「「なっ!///こ、これは!!!」」

「はっ!?///なんやこれ!!」

画面に映し出されているのは可愛らしいメイド服を身に纏ったエマが映ってたんや。

恥ずかしそうな表情をする僕のエマ…

可愛さの暴力とはこのことや。

その場にいた全員は赤面し、古橋に関しては鼻血を出す始末…

これが数分前の出来事…

こんな可愛ええ姿僕も知らん!!

日付は去年の10月31日…

たしか去年のハロウィンは立川基地でイベントが開催された。

でもその時エマはこんな格好してへんかったはず…

ってかなんでこんな可愛ええエマの写真を小此木ちゃんが持っとるや?

ギロリと小此木を見つめる保科。

無言の圧に小此木は観念し、この写真が何故ここにあるのか説明をし始めようとしたその時だった…

「私が代わりに説明する。」

「「ッ!隊長!!」」

突然現れたミナに一同は再び驚くのであった。

「隊長…どういうことなんですか?僕こんなん全然知りませんけど…」

保科の問いにミナはこの写真について説明し始めたのであった…

「これは去年のハロウィンの日のことだ…」
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