第11章 デザートは別腹
『ッ!///宗四郎…』
「ん?なんや?」
太ももにあたるのは硬さを取り戻した彼のモノ…
当たっていると言えば、ニコニコした顔でわざとやと言う。
既に3回シているのに…と心の中で呟くも、宗四郎には聞こえているようで…
「なんべんも言うてるやん、何回君を抱いても足りやんねん。それに…デザートは別腹っていうやん?」
『…宗四郎のエッチ…んっ!//』
「君だけ限定でな?…せやけど君の躰は僕が欲しいみたいやけど?」
宗四郎の綺麗な指が私の秘部に触れた…
それだけなのに躰はすぐに反応し、彼のモノを受け入れようと濡れはじめる…
『んっ、ン、あっ…』
「ほら、めっちゃトロトロやで?」
彼の指はナカに入ることはなく、ただ往復するのみ。
躰はもっと刺激が欲しいと疼く…
『ふっ、ン…そ、しろ…』
「どうしたんや?エマ…」
堪らず彼の名前を呼べば、おでこをコテンとくっつけてくる宗四郎。
彼の開かれた瞳から伝えられるのは…
"僕を求めてくれ…"だ。
そっと彼の首に腕を回し、触れるだけのキスをした。
『宗四郎が欲しいの…だめ?』
「ダメな訳ないやん…めっちゃ気持ちよくしたる。せやから今日は…」
ナイトテーブルに手を伸ばした宗四郎…
避妊具でも取るのかな?って勝手に思っていたが、彼の手に持っていたものは意外なモノだったのだ。
「ジャラッ)これ付けつけさせてな?」
宗四郎の手には手錠とアイマスクが握られていたのであった…