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先生と僕

第17章 ■思春期の装飾


「まずナタにだけ見せることが重要です。 例えば……オリヴィアさんがいつものように褒めたらナタは何も言えなくなるでしょう」
「確かに口説き文句とか言いそう」
演技がかった大仰な褒め言葉、照れるハンター、噛みつくナタ、止めるエリックとヴェルナー。想像して二人で苦笑する。
「逆にロッソさんだと」
「からかわれてキレる」
こちらも容易に想像できる。頷いてアルマは今ハンターを待機させているテントにナタを呼び込むことを提案した。
「わかった。 ハンターってばじっとできないタイプだから急いで行くわ!」
「根回しは任せてください!」
アルマとジェマもタイプは違えどハンターとナタに関しては息がぴったり合うのだった。
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