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烏野高校排球部の日常

第6章 大きくなったら


「ツッキーは何になりたかったの?」
「・・・・・・忘れた。」


いや、その間の取り方!
そしていつもは饒舌なのに黙り続けてる感じ!
絶対覚えてるな、こいつ!

「本当は覚えてるでしょ?!」
「忘れた。」

「俺、覚えてるよ!」

ぐっちが言うとツッキーは思い切りぐっちを睨む
いつもなら、すぐ気がつくはずの視線に気づかないぐっち。
日向と影山がぐっちの言葉に食いついたからだ。

「ツッキーは、キリンになりたかったって言ってた。」
「キリン?」
「お笑いの??」
「違う違う!動物の!小さい頃は大きいキリンに憧れてたって小学生の頃教えてもらった。ね、ツッキー!」

「やーまーぐーちー!!!」

ツッキー、怒ってる!
そして、謝るぐっち。

「だから月島、背高いんじゃない?」

普段、小馬鹿にしている影山から小馬鹿にされ、うるさい!としか返せないツッキー
いつもと違っておもしろい。
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