第3章 怖い話
「あのなぁ、確かーに、それは怖い話だが、それ怪談じゃねーだろ」
「さすが王様。人の上を行くよね。」
「ひゃはははは!!っていうかバカだなー!影山!!ひゃはははは!!」
ノヤさん、ツッキー、田中さんに突っ込まれ
「え?」
と、本気でわかってないところが
さすがの影山さんですよネ
「あー!笑った!って………あれ」
「おーまーえーらー!」
「「「「「大地(澤村)さん!!」」」」」
「こんな時間に何やってるんだ?」
「えっと……」
「ちょっと怪談大会を……」
怪談大会は完全下校時間の過ぎた部室で開かれてました
「ノヤ、田中、お前らがいて、なんでこんな時間まで1年残してるんだ?」
空気が凍る
怒った時の大地さんはやっぱり怖い
「さっさと帰る準備をして帰るぞ」
大地さんに言われ、そそくさと帰る準備をし、
学校をあとにした