第3章 怖い話
「じゃあ、次は俺行きます」
影山が話し始めた。
「ついこの間の話なんですけど、こいつと意見が合わなくてケンカになったんですよ。」
「そーそー!目玉焼きにはソースか醤油かでケンカになったんだよな!」
日向が意気揚々と話す
「そんなことでケンカしてんの?」
「え?小学生なの?バカなの?」
ぐっちとツッキーの冷たい反応に
「別にいいだろー!」
と、日向が言った。
「まあ、ケンカの内容はどうでもいいんですけど。その、ケンカをしてるところを見られてしまったんです。」
「「「「まさか」」」」
「そう、澤村さんに………」
「いやあ、怒られたよなー!あれは怖かった!」