第8章 温もりを求めて
「もぉ…私が…ン…するって言った…」
「まぁまぁ、先に気持ちよくなっとけって」
「…ンァ…まって…」
気づけばスカートの裾からも手が入り込み、秘芽をこすり上げる。
「…まだ…ンァア…はや…ぃ」
「早くねぇよ。とろっとろだ」
「…ご…じょぉ…」
「ほら、」
手早く擦ればいとも簡単に理世はイってしまう。少しだけ力が抜けるものの、理世の手もまた悟浄の一物に触れていた。
「…ン…」
「おっきくなってる…」
「そりゃ、なぁ」
ゆっくりとしゃがみこめば膝たちしてその反り立つ一物を口に含んだ理世。
「…ン…無理すんなよ…」
「して、ない…」
「ン…ッッ…理世…」
頭を押さえるのではなく、くいっと視線を上げさせる悟浄。
「…顔、見せて?」
「でも…そんなことしたら…出来ない…」
「出来るって…」
舐めながらも下から見上げる理世の視線にドクリと鼓動が跳ね上がる悟浄。丁寧に、時間をかけて舐め上げ、きゅっと吸い上げれば悟浄の顔も歪んだ。
「…わり、ちょ、立って」
「ごじょ…?」
「壁、手付いて?」
立たせれば理世に壁に手をつかせる。そのまま腰を持ち、大きく反り立つそれを理世の秘部から垂れ流れている愛液で潤すと、指で探り、蜜壺にぐっと宛がった。
「…ご、じょぉ…!」
「ナカでイかせて?」
「ンァア…」
「ちゃんと、手、付いてろよ…?」
グッと腰を抱きながら後ろから突き上げる悟浄。
「ま…ッッ…や…これ…」
「すぐヨクなる…」
「ァア…!ンァ…!」
「待てって…んな…締めんな」
「だ…って…こんな…ァアア…!」
きゅぅっと理世の最奥が締まる。トントンと奥をつかれ、また後ろからという体位によりイイ所を擦り続けていたのだろう。悟浄よりも一足先に理世は快楽におぼれていった。
「…俺も、イク…」
抜けるぎりぎりまで一旦引き抜き、ズンッと奥を突いたタイミングでドクリと欲望を吐き出した悟浄。
「…ンァ…ハァハァ…」
「やっべ…気持ちぃわ…」
「…ごじょ…」
「ん…?」
「なんで…ハァハァ…ナカ…だし…」
「あー、外に出そうと思ったんだけど…無理だった…」
「じゃ、なくて…ハァ…これじゃ…」
「理世の気にしてる事は起きねぇから…」
「え?」