• テキストサイズ

凜恋心 ♢ 転生編 ♢

第5章 scene5…サービス


「おい、雅」
「え?なに?」
「来いよ、大サービスタイムだ」
「え……え?」
「菩薩?」
「覗くなよ?二郎神」
「いたしません」

そういいながらも菩薩に連れていかれる雅。またしても戻ってくるのは私室だった。

「ぼ……菩薩?」
「脱げ」
「はい?」
「いいから、脱げ」
「え……何?」

後ずさりをする雅。

「ほら、さっさと脱げって」
「ちょっ……!ね!あの…!!」

言ってる端から菩薩にどんどん脱がされていく雅。既にもう全て脱がされていた。

「……ぼ……菩薩…?」
「んな目でみるな、ほら、来いよ」
「え…あの……!」

そういい呼ぶ菩薩の前には大きめのシートが敷かれている。

「さっさとしろって。」
「……えっと…」
「ほら、早くしろって」

そう呼ぶ菩薩は手際よくアロマを炊き出す。横にはきれいな瓶が用意された。

「…ん…」
「良し、うつ伏せで寝ろ」
「……?あの……何…」
「黙ってな、その内ヨクなる…」

そう言いながらキュポン…と小さな音がしたと思うと、トロリとした触感と生温かい感じが背中を覆う。

「……菩薩?」
「マッサージだ、マッサージ。力抜いてろ」
「……ンン…ッ…」

マッサージと言う菩薩はそのまま雅の背中をするっと撫でながらまんべんなく塗っていく。

「ン…わ……ぁ」
「どうだ?」
「気持ちい……」
「だろ?」
/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp