第10章 年上幼馴染は絶倫✿保科宗四郎✿裏
「腰、揺れてんで…僕の咥えて、興奮しとる?」
揺れた腰に手を置き、指がお尻の割れ目に入りながら撫でられると、その手に触って欲しくて勝手にお尻が上がった。
「っ、ふふっ…猫みたいやんね、ぁ、はっ…あかん、やばい…イく……。」
喘ぎにも似た声を聞いて、追い討ちをかけるように激しくしていった。
ぢゅぽぢゅぽと卑猥な音が鳴るのすら気にせず、甘い吐息に耳を澄ませ、一際大きくなった陰茎を追い込んでいく。
「い"っ!うぁっ…!」
甘い喘ぎではない声を聞いてすぐに口を離すと、顔にどろっとした温かい液体がかかった。
「宗四郎くん!ごめんっ、痛かったん!?歯ぁ当たった?ほんまにごめん…。」
最後痛がっとった、傷が出来ていたらどないしよ…。
もうしたくない言われたら……最悪だ、したこともないのに調子乗ったから…。
何度もごめんと謝りながら陰茎と彼の顔を見る。
「……んや、大丈夫や。僕こそ、顔にかけてもうて…嫌やろ?」
目に垂れそうになった精液を指で拭い、眉を下げて覗き込んでくる。
こんなん嫌やない、むしろ嬉しい。私の口でイってくれた。
拭った手を取って指を咥え、精液を舐め取る。
だがすぐに抜かれてティッシュで顔を拭かれた。
「宗四郎くん、もっかい舐めるから、痛かったら言うて?」
もうええよと言う彼の言葉は無視し、精液が垂れた陰茎を舐め上げて軽く咥える。
顎を引いて先に口付けてから顔の向きを変えて、全体を舐めた。
「痛なったらすぐ言うて…ほんまにごめん…。」
「大丈夫やって……気分やのうなった?」
何の話だろうと首を傾げると、続けてええ?と聞かれたので頷いた。
声が出る程痛かったんだ、ほんまに大丈夫なん…?
もう口でしたない…。
「やっぱ続ける気分やないやろ。」
「え……大丈夫やよ?続けよ…。」
瞳は見えないが、眉間に皺を寄せた目に見つめられる。
これは…どっちや?宗四郎くんが気分やない?続けたない?それとも、ただ聞いとるだけ?