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魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第10章 年上幼馴染は絶倫✿保科宗四郎✿裏


そのまま上がってきて突起を掠めながら脇の下を舐め、二の腕がチクっとした。

腕を通り指に辿り着くと、甘噛みをしながら舌を這わせる。


「あかん、ほんまに綺麗や…こないな美影、僕だけが知ってたい。」


胸に伸びた手がふわりと包み込み柔く揉んで、手を離し彼は胸の先端にかぶりついた。

口の中でコロコロと転がされる度に身体が跳ね、甘い声が次々と盛れる。


だがすぐにあかんきついと顔を上げた。


「1回イってええ?こんなんやと、挿れてもすぐイってまう。」


腰の上に跨り身体を起こした彼の中心を見てゆっくり起き上がる。

それを見て腰を浮かせたのでそこからするりと抜け、キスをしながら反り勃つソレに指を這わせた。


お互い荒く息をしながら必死に舌を絡ませ合う。

ぬるぬると絡まる舌が、先程よりも熱く感じた。


一度唇を離したが、切なげに揺れる彼の赤紫の瞳を見下ろして、また唇が重なる。

濡れた先端を指で撫で、先走りで手を濡らしていく。


「っ、ふっ……んぁ…無理や、舐めて…イきたい…。」


肩を押され唇が離れると、吐息混じりに紡がれる甘い声に高揚した。


「私したことないから、イけんかったら…ごめん。」


「美影が咥えてたら、それだけでイけるわ。」


亀頭を舐めながらゆっくり手で扱き始める。

宗四郎くんの男の匂いも味も全て愛おしい。


頭上から甘く切ない吐息が聞こえ、グーッと顔を沈めていった。


「はっ、あかん…美影の口ん中、熱くて気持ちええ…っ、はあっ…ふぅ……イってまう。」


ゆっくりと息を吐いた彼にイってもいいのでは?と思ったが、何も言わずに舌を動かし始める。


「うっ、そやろ…こんなんまじで、すぐイってまうて…こっち、向いてや…?」


頬を持たれたので目線を上に向けると、瞳が光っているように見えた。

欲を露わにした彼の顔は私の下腹部を一層切なく疼かせる。

こんな宗四郎くん、目に毒や…。


目を逸らしたかったが、頬を持った手が許さず…いや、その目が逸らすことを許さなかった。

溢れてくるのがわかる、触れてもいないソコが熱く熟れていく。

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