第6章 私の旦那様✿保科宗四郎✿裏
ソファに座っている私の目の前にしゃがんで両手を私を挟むようにソファに置いた。
「したことあるん?」
ふるふると首を横に振ると、何故か嬉しそうに笑う。
自分も初めてだから?
優しくすると言って顔を近付けてきた為よくわからないが目を瞑った。
次の瞬間、優しく唇が重なり驚いて肩を震わせてしまう。
唇が離れると額をくっつけて目ぇ開けてと言われたので、そっと目を開けると彼の瞳と視線が交わる。
可愛ええなと呟いて服の中に手を滑り込ませてきた為驚いて、ここでするんですか?と聞いてしまった。
「ここやと嫌か?……ほんなら、こっちや。」
「わっ!あ、あの、自分で歩けます!」
私の膝の間に身体を捩じ込ませてそのまま抱っこされてしまった。
彼は返事をせずにそのまま副隊長室を出て少し歩き、とある部屋に入っていった。
ここ、どこ…。
ベッドがありそこに降ろされて、彼はそのまま私を押し倒し覆い被さりながらグッと腰を押し付けてくる。
あ、硬い…。
すでに硬くなっている彼のモノが私の陰部にあたる。
「ちょっとちゅーしただけやのに、期待でこないなってもうたわ。」
笑った彼は唇を重ね舌を絡ませながら服を捲し上げ、下着の上から胸を優しく揉んだ。
くちゅくちゅと舌を絡ませてから上顎を撫でられ唇が離れる。
キスだけで蕩けてしまった私はボーっと彼の顔を見つめた。
「おっぱいやらかくて気持ちええわ…君のこともいっぱい気持ちようしたるな?」
「んっ!あ…。」
指を下着の中に滑り込ませて先端の突起に触れられ、思わず声を漏らしてしまった。
そのままふにふにと優しく指で押し込んでくる。