第30章 嫌い…だと思っていた✿保科宗四郎✿裏
「めっちゃ美味いわ。美影て、可愛ええのに料理も出来て最高やな…連れてってもええ?」
演技だとわかってるのに嬉しすぎてどうしようもない。すぐには無理ですよと笑って返した。それは叶うことはないだろう。一緒に行きたい…。でも嬉しいと笑い、ご飯を食べた。
食べ終わるとデートしようと言われ、急いで準備をする。一緒に出たとしても、そのまま一緒にいてくれるんだろうか…でもそれは虚しいから一緒にいて欲しい。
宗四郎さんも一緒に部屋に来たので、恥ずかしいが急いで着替え始める。宗四郎さんの服装を見て合う物を着る。
「昨日は暗くてよう見えんかったけど…ええな」
何がでしょうか…あまりまじまじ見ないで欲しい。そう思いながらスカートを履こうとすると、待ってといきなり引き寄せられて、下着姿でベッドに座る彼の目の前に立たされた。
ちょっと見せてやと下着を脱がされ、抱き締められたかと思うと、ブラのホックも外される。恥ずかしくて隠すと見えんと両手を取られて握られた。
なんのプレイなんですか、これは…。すると宗四郎さんはベッドの自身のすぐ横をポンポンと叩いて、足を乗せろと言う。
躊躇っているとはよ…と乗せられた。膝を閉じると邪魔と広げられる。そのままその手で太腿を撫でて、もう片方の手も私の身体に這い、茂みを撫でる。太腿にキスをして吸い跡を残すと茂みを撫でていた手はお尻に回り、お腹にキスをした。