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魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第30章 嫌い…だと思っていた✿保科宗四郎✿裏


耐えていれば終わったのか、宗四郎さんは自身を扱きながらティッシュに吐き出していた。見られる前にすぐに顔を隠して涙を拭く。

宗四郎さんに背中を向けて涙が止まるのを待つ。もうやだ…痛いし辛いし、死んでしまいたい。

「あ…すまん、処女やったんか。もうちょい慣らせばよかったな」

無視をしてただ震えていると、秘部を拭かれて仰向けにさせられると下着を履かせてくる。ずっと顔が見えないように腕で覆っていた。

また背中を向けて横になった宗四郎さんの気配を感じる。手が回ってきたかと思えば胸を触られた。イかしたると言いながら服の中に手を入れて、ブラをずらし優しく揉むと突起を軽く摘んだ。

「ッ…な、に…んっ、あ…」

「イかしたるって。血ぃ出とった。後でナプキンつけとき」

先程とは違う、優しい声に優しい手。気持ち良くて声が漏れてしまう。嫌なのに…この人に気持ち良くされたくない、嫌い…。

耳元で可愛ええねと囁きながら仰向けにされて、顔から腕を外される。涙を見た彼はすまんと呟きながら目尻を拭った。なんなの…さっきとは全然違う。なんでそんな優しくするの。

服を捲られて突起を舐められる。優しく舌で撫でるようにされれば、身体がピクピクと動き感じてしまう。

どのくらいか胸を弄られていると下着の中に手が入ってきて、優しく割れ目をなぞられる。そのまま指を押し込んで陰核に触れ、くちゅくちゅと音をたてながら擦られた。

「ん、濡れとるね。もう泣かんで…ほんまに悪かった思っとる。初めてや思わんくて…」

胸から離れ私の顔を見た彼は頬に口付けて、陰核を刺激する指の動きを早めた。必死に声を抑えながら早々に達してしまう。下着から手を引き抜いた宗四郎さんは指を舐めて、抱き締めておやすみと言った。
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