第26章 虚虚実実✿保科宗四郎✿裏
2回目の白濁を飲み干すとベッドに連れられて、触らして?と下腹部を撫でられる。子宮がきゅんきゅんと彼を求めている気がした。
答えずに開いている目を見つめていると、ゆっくりと下着の中に手が入っていく。繊細なタッチで周りを撫でると、中心に指を這わせた。
「あ、めっちゃ濡れとる。僕の咥えてこないにしとったん?えっちやね…そういう三浦ちゃんも大好きや」
陰核をくちゅくちゅと少し撫でるとナカでイく?と指を滑らせ、ゆっくり沈めていく。
「2本やけど、きついな…最近出来てへんかったもんな。痛い?」
ふるふると首を振って、指を動かされる度に甘い声を漏らした。ゆっくりと刺激されるのがもどかしいのに気持ち良くてずっと続けて欲しい。くちゅ、くちゅ…と水音も指の動きに合わせてゆっくり響く。
「あかん…可愛過ぎて挿れたい…2回も出しんに、もう…」
いいよと見つめれば首を振られる。私がしたいのと言えば下着の中から手を抜き、下を脱がせながら足の間に入る。その状態で指を沈めて、服を捲りナイトブラのホック外して上にずらす。優しく揉んで人差し指で突起を刺激されれば、ナカを弄られているのもあって、すぐに達してしまった。ヒクヒクと指を締め付けると、ゆっくりと抜かれていく。
ナイトテーブルに手を伸ばそうとした彼を押さえて、ナカに欲しい…と呟けば、少し間を置いてうんと答えた。