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魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第26章 虚虚実実✿保科宗四郎✿裏


お風呂から上がり、どうしたら癒されるのか聞いてみると…「えろいことしてくれたらめっちゃ癒される」とのことだ。

ソファに座る保科くんの前に膝をつき、右腕をソファについて中心に顔を埋めた。服の上からはむはむと唇で挟み、ゆっくり顔を上げて口付けを交わす。少しくちゅくちゅと舌を絡ませてから離れ、下半身を露出させた彼のソコにまた顔を埋めた。

「無理はせんで、少しでも痛なったらやめてええから」

口だけで刺激して硬くさせていく。ガチガチに硬くなってから裏筋を舐め上げて先を咥えた。久しぶりの保科くんの匂い、味、温度…胸が昂っていく。

大好きだよ、胸が締め付けられるくらい。いつも優しいあなたが好き、仕事では厳しいあなたが好き、他人だけではなく自分にも厳しくて、ずっと努力してきたあなたを尊敬している。

じゅぽじゅぽと必死に頭を振って、息が荒くなり甘い吐息が漏れ始めた彼を感じ、限界まで激しくした。イくっ…と呟いて私の頭を掴んだ彼は、離そうとしたがやめたようで、そのまま私の口の中に熱を吐き出した。

零さないように口を離し飲み込んで、太腿に頬をつける。

「疲れた?ベッド行って弄ろか?そんまま寝てもええから…さすがに挿れたら怪我に響くやろ?」

私は大丈夫と答えてもう一度舌で刺激を始める。少し柔らかくなった陰茎を咥え、じゅっじゅっと音をたてながら吸った。すぐに大きくなったので、唇をすりすりと滑らせキスをする。保科くんが好き、保科くんのちんちんも好き。全部好き。

「ッ…君、そないちんこ好きやったっけ…ふっ、ん」

「ほひなくんのだから…」

咥えたまま答えて保科くんを見上げる。

「僕のやから好きなん?んっ…可愛ええね…」

薄く開いた目に見下ろされゾクゾクとして、下腹部が疼いた。
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