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魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第24章 副隊長の愛情表現✿保科宗四郎✿裏


「すまん、苦しかったな。ぎょうさん甘やかしたる」

「やです…もうやめてください…」

「じゃあなんで来たんや?何されるかわかってて来たんはお前やろ」

少し低くなった副隊長の声に肩を震わせ、命令だから来ないといけないということを伝えると、これも命令やけどと言われてどうすることも出来なくなる。なんで私が怒られなきゃいけないの?昨日だって副隊長が勝手に…気持ち良くなったのは私だ、触るのを許したのも私。私がちゃんと拒めば副隊長はやめたはず。

「あないに善がってイきまくっとったくせに…」

そんなことを言われれば顔に熱が集まっていく。腕の中に閉じ込められたままでは、その胸に頭を預けて隠すしかない。泣いたか怖がってると思ったのか、怒鳴ってすまんと優しく背中を撫でてくれる。

少しするとほんまにあかん?とまたベッドに座って私を膝の上に置き抱き締めてくる。なんの為にこんなことをするのか…みんなの前ではあんな風に虐めるのにどうしてなのかと、首元に顔を埋めた。

「あいつらの前で可愛ええ君見せる必要ある?僕の前でだけ、可愛くおったらええ」

女の部分見せるんは僕だけにしてやと…だからそれは何故だと聞いているんだ。
腕を掴まれて首にしがみつくようにされる。足を開かれて隊服の上から陰部を優しく撫でられた。あ、するんだ…私まだいいなんて言ってないのに。言ってくれない副隊長に身体を委ねた。

今日は上下が別れていない隊服なので、ファスナーを下げられ隊服の中に手を入れられる。下着の上から指先で撫でられ、内腿も優しく撫でられる。その感覚にピクピクと足を震わせて、必死に閉じないようにしていた。

可愛ええねと耳元で囁かれてビクッと肩が上がる。その反応を見て鼻で笑った副隊長は、キスは?と聞いてくる。ゆっくり顔を上げて自ら口付ける。私が好きだと言ったら、副隊長も同じ言葉を返してくれますか?舌を絡ませて激しくなる動きに必死に答えた。
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