• テキストサイズ

魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第22章 マッサージは口実✿保科宗四郎✿裏


リビングに戻るとすでにご飯はテーブルに運ばれていて、一緒に食べ始める。保科くんの料理はいつも美味しい。なので私が作る時はいつも不安になる、ちゃんと美味しく作れているかどうか。

ご飯を食べ終わりモンブランも食べ終わると、風呂沸かしてあるからはよ入ってこいと言われて、急いで入りに行く。保科くんの家ではいつも髪や身体を入念に洗っている。期待したって無駄なのに…。

髪を乾かして戻ると保科くんもお風呂に入り、マッサージをするからとベッドにうつ伏せになるよう言われた。いつもマッサージをしてもらうと寝てしまうからだ。

「これ外すで、気になる」

マッサージをしてもらっているといつもブラのホックを外される。それをわかっているのに毎回つけるのは、外された後の妄想に浸りたいからだ。

太腿に跨り背中を優しく撫でてからマッサージは始まる。いつもこの背中を撫でられる感覚に声が出そうになってしまう。たまに抑えられずに出てしまう時もあるが、保科くんは特に反応を示さない。

マッサージの刺激が始まると抑えられずに息を漏らす。マッサージで声が出ても特に気にすることはないだろう。背中を刺激される気持ち良さに浸っていた。

手が肩まできて地獄が始まる。どうしても肩だけは痛くてしょうがない。相当凝っているのだろう、姿勢が悪いんだろうな…痛みに喘ぎながら耐え続けた。
/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp