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魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第20章 練習やで?✿保科宗四郎✿裏


「ふーん?じゃあ僕が教えたるから、本番は僕にされたみたいにしぃや?」

手を引かれて気付けばベッドの上にいて、副隊長は私の腰に跨っていた。
されたみたいにって…ちゃんと指示があったりするんじゃなかろうか。

一度自身の姿を見てから、これ嫌やと全て脱ぎ去り裸になる。やめてくれ…この状況で何故、全裸になる。顔を背けながら腕で隠した。だがすぐに見えへんやろと腕を取られる。

その瞬間唇が重なり無理やり口をこじ開けられて、逃げる舌を捕まえられ激しく絡んだ。絶対ここまでしないっ!と気持ちよさに絆されないように必死に別のことを考えた。それなのに、キスが長すぎてなかなか終わらない。

「んぅ、や…やめっ…はぁ…絶対ここまでしないですよ」

「おん、しないやろな。せやけど、僕はしたい。もうわかっとるやろ、君が好きなんや」

なんで好きになってくれたかなんて全然わからない、だけどその真剣な眼差しを見て、信じないなんて選択肢はなかった。赤紫に射抜かれて固まってしまうと、また口付けながら隊服のボタンを少し外し、手を滑り込ませて優しく膨らみを揉まれる。

私、副隊長と何してるんだろう…私も答えないと、じゃないとこの先は……少し離れて欲しくて胸を軽く押すとゆっくり離れて、唾液が糸を引いた。

「私も…私も好き、です…」

「ん、知っとる。結構前から気付いとったで」

結構前って…私が自覚したの、結構最近なんですけど。

隊服を完全に開かれ、背中に回された手でホックを外されれば、簡単に露わになる双丘。恥ずかしいのに隠すこともせずにただ受け入れる。突起に舌を這わせられれば息が乱れていく。恥ずかしい声も出て、切なげに太腿を擦り合わせていた。

可愛ええよと顔を上げた副隊長はベルトを外してスラックスを脱がせていく。あ…副隊長の大きくなって…ボーッと副隊長の男の部分を見つめていれば、いつの間にか足を開かれて、私の恥部は副隊長の目の前に晒されていた。
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